いぼがコンプレックスなら治療を始めよう|治療方法を伝授

ウーマン

皮膚の突起を切除

顔を触るウーマン

レーザーや液体窒素を使用

いぼは皮膚の小さな突起を指す言葉ですが、すべて同じものではなく、原因によって何種類かに分けられます。ウイルスが原因で発生するいぼは、放っておくと大きくなったり、数が増えたりすることがあります。また、加齢が主な原因のいぼは、脂漏性角化症と呼ばれており、顔や首筋に多く発症します。そのほか、体質によって、年齢に関係なくできる良性腫瘍も含まれます。なお、ウイルス性のいぼは内服薬で治療できる場合があります。薬局ではヨクイニンを主成分とする治療薬が市販されており、ウイルスに対して抵抗力をつける効果があります。ただし、作用の出方には個人差があり、治療に時間がかかったり、効果を実感できなかったりすることもあります。また、ウイルスが原因でない場合には効果が期待できません。皮膚科や美容外科では、直接的にいぼを除去する治療を受けることができます。比較的古くから行われているのは、マイナス200度の液体窒素を患部に当てる方法で、人為的に凍傷を起こさせて皮膚の細胞を破壊し、いぼを取り除くのが目的です。同時に免疫力を活性化させ、ウイルスを減らす効果も期待できるでしょう。なお、液体窒素を使う方法は、いぼが大きかったり根が深かったりすると、一度で完全に除去することができず、数回〜数十回の治療を繰り返す必要があります。ただし、保険が利くので費用は1回あたり千円程度で済みます。そのため、少々時間がかかっても、手軽に治療したい方という方にはお勧めの方法といえるでしょう。最近の美容外科で主流になっているのが、炭酸ガスレーザーを使う治療法です。炭酸ガスレーザーは体内の水分に反応して熱エネルギーを発生し、患部を焼き切ってしまう方法です。焼き切るといっても瞬間的なので痛みや出血は少なく、麻酔を使うこともできるので、痛みに弱い人や子供の治療に向いているでしょう。大きな傷跡も残りませんが、傷が完全に塞がるには3〜4週間ほどかかります。なお、レーザー治療は大きないぼでも1回で除去できることが多く、早く治したい方にお勧めです。とはいえ数が多いと、トータルでは時間がかかる場合もあります。また保険が利かないこともあり、費用はクリニックによって差があります。このほか抗ウイルス薬を注射するといった治療法もありますが、どんな方法が最適かは専門の医師と相談して決めるようにしましょう。